"ticklow:002" @Club Daughter

dublee feat. butter/2 / ALL OF THE WORLD / mas / kei


mas主催のイベント。主にALLs目当てで行ってみました。以下簡単にレポ。

[dublee feat. butter/2]

会場に入ったら、ちょうど始まるとこでした。dubleeはいつも通りノートPCで打ち込み、でbuttergameと言うジャズバンドからベースとキーボードの2人が入っての3人編成。合体ユニットってことで、どうなのかなーと思ってたけど、予想外に合ってる感じがしました。やっぱ生のベースはかっこいい。前半は四つ打ちでけっこう踊れる感じ、後半はゆるーい感じのライブでした。僕としては、もっとビキビキな下品なやつが好きだったりするんですが、こういうジャズっぽい音も、家ではあまり聴かないけど、ライブで見るとけっこう面白いな、と思いました。

[ALL OF THE WORLD]

名古屋の5人組。名古屋のライブは半年振りくらい?実は、このバンドのライブを最初から最後までフルで見るのは、僕はこの日が初めてなのでした。途中から見たのを含めると3回目くらいかな、たぶん。ノートパソコンの打ち込みの電子音の綺麗なメロディーに、ツインギター、ベース、ドラムが絡む音。打ち込みと生演奏が無理なく合わさってる感じで、さらりと聴けました。音の中心はパソコンでありまして、ギターなんか2人いるけどあんま弾いてなかったりして、あの構成がベストなのかなあ、ギターの人はもっと弾きたかったりしないのかなあ、などと勝手に心配してみたりもしましたが、バンド全体の音はやはり好きです。よいバンドだなあと改めて思いました。アルバムも楽しみ。

[mas]

東京のバンド。中央になんかいろいろ機械をいじるリーダーらしき人がいて、周りをドラム、サックス、胡弓、ベース/トランペットの4人が囲んでいました。 flyrecから作品を出しているということで、綺麗目なエレクトロニカなのかな、と想像していたら、出だしからいきなりでかい音でびびりました。ドラムがドカドカ叩きまくっててロックな感じ。でもそれも最初だけで、全体としては、実験的でインプロ中心のライブだったように思います。なんか、よくわからんフレーズを延々繰り返してたりしました。ところどころ面白い部分もあったけど、結局よくわかんないまんま終わってしまいました。いまいち掴み所のない演奏でした。

で、この後はkeiさんの演奏が控えていたんですが、疲れてしまったのでmasが終わった後、帰りました。先週Ettで見たしいいか、と思って。彼の演奏はすごく面白いとは思いますが、僕の中では、立って見るライブではないなあ、という感じです。 TOKUZOとか、椅子のあるところで座って見たいです。 keiさんに限らず、ああいうアコースティックなライブは座って見たいです。最近、立ってるのがつらいんです。年なんです。この日のベストは、やっぱALLs。というわけでレポートは以上とさせていただきます。